只今開講中のPLCAオンラインコーチングスクール(基礎クラス)は、先日、第2回目のオンライン講義を実施いたしました。
リアルタイム受講の皆さまとは「質問スキル」のトレーニングゲームや、プチコーチングの実践ロールプレイなどを行いながら、コーチングの基礎知識を身につけていただきました。
事前にいただいたご質問、そしてその場であがったご質問にも、時間の許す限り代表理事がくわしく回答し、さらに理解を深めていただきました。
講義は終始アットホームな雰囲気で進み、全員で笑い合ったり、真剣に相談し合ったりと、大変充実した2時間となりました。
(ご質問内容の一部抜粋)
・コーチングの質問の原則で「否定的な視点でたずねない」とのことでしたが、 例えば今までにも取り組んできたけれど上手くいっていないことがあったとして、 ”なぜ今まではうまくいかなかったのか”ということはあまり掘り下げない方がいいのでしょうか?
・相手の目標やそのための道筋に対してコーチ側が知識を持っていない場合(その分野について不案内など)でも、コーチングをすることは可能なのでしょうか?
・目標設定の原則で「達成できるかわからないけれど、達成したいと思っている目標」はそのまま設定していいのでしょうか?その場合、達成できるかわからないと思うのはなぜですか?などの質問することで、達成できると思えるかどうかを明確化して行けばいいのでしょうか?
・相手が、目標設定の基準に適さない目標を掲げた際は、その目標自体をコーチングマインドで明確化していくのでしょうか? まず目標を深掘りしていく段階ですでにコーチングに入っていて、その後確立した目標に対して本格的なコーチングと二段階踏むこともありますか?
・自分よりも年齢や経験値が先輩の方にコーチングをする場合、自分にできるかな?と不安になることはありましたか? 私自身踏み出すためには自信が必要だと思うのですが、実践しないと自信をもてないので…完璧主義の人がその実践に踏み出すときの心構えをお聞きしたいです。
など
(講義ご感想より一部抜粋)
質問の基本パターンの種類がとても勉強になりました。いつもチャンクダウンばかりしていたように思うので、それ以外の質問も意識的に増やしていきたいです。質問の種類ももっと増やしていけるようにしたいです。
実際にコーチングをするときの時間配分についても、気になっていたので、コーチの大事な役割として、舵取りをすることや無理に基本モデルの最後までいかなくても、その人の段階に合った気づきがあれば充分なのだと思えました。時間を気にするよりも目の前のクライアントに全集中します!
意識をすることの大切さを実感しました。
全てに意識を向けるのは大変ではあるけど、できる範囲内で常に念頭にいれていないといけないなと思いました。
それと同様に、同じく意識するという点で、とにかくコーチングマインドを忘れないということを大切にしたいと思いました。前提を意識しないと、目的を見失いがちになると感じましたので。
コーチングは相手への信頼とマインドが大切という言葉がとても印象に残りました。
事前に送らせていただいた質問にも回答いただきありがとうございました。よく理解できました。
また、あかりさんが実際にコーチとして活動してこられた経験をシェアしていただいた内容もとてもためになりました。
色んな種類の質問を投げかけることはセルフコーチングの際にも役立つなと思いました。 特に俯瞰の視点、未来の視点というのは今まであまり考えたことがなく、こういう視点があるのかとハッとしました。これから取り入れていきたいです。
コーチングセッションという限定された場だけでなく、日常の会話でもコーチングマインドを持って接することで相手にとっても自分にとってもプラスの効果があるということが分かった気がします。コーチング的に接することの可能性を強く感じました。
子どもが習い事について「今日はやらない。やめておく」と言ったときに、まぁそれでもいいかなとも思ったのですが、コーチング質問で(本音や前向きな答えを)引き出すことができました!
意識しましたが、タイミングを捉えて提案するってすごく難しいなと感じました。
また、子どもに対して「シンプルに」伝えることができていないなと反省しました。
誘導や決めつけを入れないように気をつけます。
これが入ってしまって、子どもは結局「その選択肢しかないのか」と感じてしまっているだろうなということがありました。
今まで子どもたちにコーチング的関わりはしてきましたが、コーチングをしたことはなかったので、実際にやってみないとわからないことやイメージできないこともあるので、目標にしたいと思っていました。
でも期限を決めていなかったので踏み出せていませんでしたが、この機会にやってみたいと思えました。
講義のもよう(録画動画)は、受講期間中はいつでもお好きなときに、繰り返しご覧いただけます。
ご受講の皆さまは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
今後のスクール受講受付につきましては、ご案内をお待ちください。