[会員特典・基礎スキルアップ講座] 自分の伝え方・自分の意識を磨いていくために

「好印象と信頼感」を与えるコミュニケーションの秘訣とは?

こんにちは。PLCA事務局です。

先日、PLCA会員(基礎・上級)の皆さまに
ご参加いただける 会員特典オンライン講座
「基礎スキルアップ講座」
を開催いたしました。


「基礎スキルアップ講座」は、
PLCAコーチングスクール基礎クラスで
学んでいただいた皆さまに、
持続的なスキルアップの機会を提供する目的で
開催しています。
 


>>スキルアップ講座とは


>>過去の開催のもよう①

>>過去の開催のもよう②
  


 
今回の「基礎スキルアップ講座」では、
前半はウェビナー形式、後半は質疑応答と
実例についての相談回答が行われました。


講師・上村あかり(PLCA代表理事)

講座のもようをご紹介します。 

今回リアルタイムで参加された受講生さまからは、
参加動機として以下のようなお声をいただきました。

「今ライフコーチとして活動しているので、
自分の普段のコーチングについて
心がけているところなど、今日はさらに
クリアになったら嬉しいです

「いつもこういう勉強会の時に、
別の切り口や発想があるかといったことや
どうやってコーチングするのかが
すごく勉強になっているので」

「事前予告でウェビナーの目次を見て、
それを是非ともお聞きしたいなと思っていました」

コーチングプチセミナー 2本立て

今回のウェビナーでは、
2つのテーマが題材となりました。

今あらためて確認しておきたい、コーチングの基礎と土台

「好印象と信頼感」を与えるコミュニケーションの秘訣とは?

リアルタイム参加の方ともやりとりをしながら、

*コーチングコミュニケーションの再確認
*個性に合わせたコーチングスキルの磨き方


*意識すると良いたったひとつのキーワード

*具体的な「好印象コミュニケーション」の実践法

*改善するために心がけるポイント

といったことが
講師・上村より伝えられました。

動画で視聴される皆さまは、ぜひ繰り返しご覧ください。

具体的な実例相談 / 時間の限りたっぷりと質問回答

そしてウェビナーの後は、
ご参加の方からの質問・疑問解消タイムとして、
具体的なご相談をお寄せいただきました。

▼(主なご相談トピック)

コーチングではない状況で、相手の相談を聞いているとき、
相手の視点がすごく偏っていると感じても、
相手の話を認めて受け入れるようにしている。
ただその上で、自分からは別の視点を伝えたいけれど、
そうすると相手は「受け入れられなかった」「否定された」
という風に受け取る可能性もありそうなので、どうしたらいいか。

家族やパートナーに関する悩みの相談を多く受ける。
話し合いをしても平行線で、相手への不平不満から抜け出すことが
難しい状況について、コーチング方法の相談がしたい。

クライアントさんのことは信じているのだけれど、自分自身が「このコーチングを私にできるのか」っていうのが多分ちょっとあるなって、今日のセミナーを聞いて”マインド”っていうところを見て思ったんですよね。
その方から「引き出す」力が自分にあるのか、というマインドの問題や自分の不安について、コーチング自体の切り口も含めて、お話を聞きたいです。

クライアントさんの状況が、全く自分が経験したことのない立場だから、やっぱり想像しきれていないというか、「その立場じゃないと分からないことがあるのかな」とか「私がまだ把握しきれていない部分があるのかな」と思ってしまい、解決していけるのか自信がもてない。

あかりさんが以前のスキルアップ講座でも言っていた「視点」のことをすごく覚えていて、コーチングでもそれを意識しているんですけど、「このケースだったら、どういう感じでコーチングするか」っていうのも、進め方というのはもう無数にあるとは思うんですけど、お聞きしたかったです。

講師からの回答の視点(抜粋)をご紹介します。

*意識するのは、相手が何を求めているか」
そして、自分の「大目的」を考えること。
大目的に照らし合わせて、伝えるか伝えないかも判断する。

*相手にとってプラスになるだろうなという内容かつタイミングであれば、
伝え方を工夫して伝える。本当に伝え方が大事。

*いかに「受け止めてもらえない」「否定された」「やっぱり理解してくれてはいないんだ」と思われてしまわないように最大限気を配ることができるか。
せっかく持ってもらえた安心感を、いかに崩さないように伝えるかという部分での工夫をすること。

*伝える上での適切な「前置き」が必要。
また、自分の中で持っている「大前提」にも自覚的になること。
言葉には前提が滲み出る。
自分の中で、相手に対しての意識を転換してから伝える。

さらに具体的に…

*「大目的」とは、の具体例

*相手にとってわかりやすく、受け取りやすくなる「前置き」の具体例

*「被害者意識が強い」人への、意識の転換例
・・・掘り下げて考えてみれば、その人の素敵なところや特性の裏返しであったり、心の根っこの部分の表れなど、それは本人でも気づいてないようなところでもある。
それも含めて相手に伝えてあげると、そのほうが新しい視点も受け入れやすくなり、変えやすくもなる。

受講中のお声(参加者さまから)

「大目的」大事ですね。
「大目的」って言われて、あっそうだ!って思い返しました。
やっぱり自分が伝えたいのは、「知った方がこの人のためになる」っていう思いがあるからで、大目的もちゃんと思い返したいなって思いました。

例を出してくださった「前置き」の伝え方
すごくいいですね。

確かにその方法は良いと思いました。やってみます。

自分の状況とは違うからこそ、相手の状況を「大変だよな」って共感しちゃうけれど、そこをコーチングするんだから、そこじゃないですよね。やっぱりコーチングセッションだから、ちゃんとやっぱりそれこそマインドの部分をもっと整えていかないとだなって思いました。

友達同士だったら、「大変だよね」みたいにただ共感して、同質の人と集まって、ああでもないこうでもないと言っていれば終わるんだけど、やっぱり友達じゃない「コーチの存在意義」が、そこにありますよね。

講座内の実際のアドバイスをいくつかご紹介

*参加者さんのお話は、コーチとして真剣に活動されているからこその、先を進んだからこそのお悩みや疑問だと感じました

コーチとしては、この先もっと話していけば状況も理解できていくけれど、今の段階では、今話してくださっていること、今情報共有してくださっていることの範囲でしかわからないから、「まだこちらが知らないこともあるのかな」というふうに感じる部分があるのは仕方ない。時間も限られているし。
だから、今の状況の中で、今私が知っている範囲の状況の中では、「私だったらこう解決していくな」とか「こういう解決の道筋ってあるんじゃないかな」と自分が想像できるかというのはまず大事。まず自分が想像することができれば、その方に自信をもってコーチングもできるし、「大丈夫、打開できるはず」って信じきって接することもできる。

自分が「信じられるマインドになる」ことができていないと感じるなら、そこを「じゃあ何でなんだろう」と考える。そうなってしまっている原因や要素を見つけて、「じゃぁそれってどうしたらいいだろう」「どう変えていこう」と思うことが、すべきこと。

*パートナーが大事にしたいことを、その相談者の方は、受け入れられていない。
相手が加害者で自分が被害者であるように感じてしまっている。
その意識が問題だということに、ご自身ではまだ気づけていない状態だと思うので、
そこをいかに接しながらその方自身に気づいてもらえるかというのをコーチングでは頑張ってほしいです。

その妻の立場、母の立場としては色々本当に不満や「変わってほしい」という思いはあるのは当然だと思うんですけど、その方自身が「私は○○されているんだ」って思ってしまっていることが、よりそういう現実を作ってしまっているなとすごく感じるので。

「こうして、こうして(欲しい)」って思っているうちは、やっぱりどんどん「してくれない」ほうが強くなっちゃうものだと思います。

「(相手に)○○をされた」っていうより、「あ、(自分が)○○をさせちゃったんだ」って思わないといけない。
コーチとしてそこを伝えられるとしたら、質問を使って聞いてみて、その方自身に思うところを話してもらって、その上で、その方に受け取ってもらえるように伝えることです。 

*時には断言してしまった方がいい。
相手が根強い考えを持っていたり、自分の視点に凝り固まっているときは、やんわり伝えても影響力が弱いことがある。

すぐには受け入れたり賛同できなくても、「あの人あんなこと言ってたな」ぐらいに頭の片隅に思っているぐらいでも、じわじわ影響って受けるので。そこは根気強くというか、せっかく相談してくださっているっていうことはその方も変わりたい気持ちは絶対あるんだと思う。でも何を変えるべきなのか、まだその方自身が自覚していないんだと思うんですね。

”相手が変わってくれなければ私の目的は達成できない”という枠組みの中にいるのかな、とお話から感じてしまったので、その方自身が不満に感じていることについて「これができない、も自分の問題だし」、「こうやって欲しいって思っているのも自分の問題だし」って全部”自分の問題”に置き換えることができたら、よりコーチングも効果的に力を発揮していくと思います。自信を持って、頑張ってみてください。
コーチングマインドを持って、コーチのご自身も、信じ続けられるようにいてください。

質問相談タイムは、実例に対しての具体的な
コーチング法のアドバイス、
クライアントへの向き合い方や考え方などの
回答がじっくりと伝えられていきました。

「相手自身に気づいてもらうために、
どのように聞いたらいいか」という質問や、
「その方が認識されていることも”事実”では
あるから、それを違うとらえ方ができるように
するにはどう言語化したらいいか」など、

アドバイスに対してのさらなる質問にも
それぞれ、具体的な言葉や伝え方、
根本的な思考の観点が伝えられました。

笑いも起こりながら、講座はアットホームな雰囲気で進みました。

受講のご感想(参加者さまから)

たくさん質問できてすごく嬉しいです。
こういう場があるのが、本当に嬉しいです。

コーチングにもいろんな流派というかいろんなコーチングがあるから、
やっぱり土台が同じところで話すって、
今日みたいな日はすごくありがたいです。

あったかい気持ちになりました。
ありがとうございました。

いい勉強に、やっぱりなりました。

参加者さんも、意識して進んでいらっしゃるなと思ったし、本当に「力がないかも」とか「引き出せるかな」なんて思わずに、臨んでほしいなって思いました。

講師から(講座内からの抜粋)

絶対に私が信じているのは、解決できない問題はないし、幸せになれない人はいない。何か今が幸せじゃないと思っていても、何かを変えていったり何か動いていったら、絶対望んでいる状況は作れる。そういう状況には行けるはず。その力を誰もが持っていると思うんですよね。」

「そのクライアントさんもちょっと今自信を失っちゃっている状況とか、いろんなことが重なって力が出なくなっちゃっている状況にいたり、自分が幸せになれる未来も想像する力が今弱っちゃっているのかもしれない。
ただそれは、”今だけ”なんですよね。あくまで”今そう”っていうだけだから。
そこはコーチとしては信頼して、その人の未来や、未来に向かっていける根本の力、常にそこに意識を向けていれば、コーチとしても『信じる気持ちが弱くなっていっちゃう』っていうことは防げるはず。」 

「この動画も観られますし、また次回も開催していきますし、こういう場をぜひ積極的に使っていただきたいなと思います。今回実際に参加してくださってご質問・ご相談をいただきましたが、動画を観てくださる方も、何か『もっと良くしたい』とか『自分のために得られることないかな』っていうふうに考えて過ごしていたら、聞きたいことや聞いてみようかなと思うことってあるはずなので、ぜひ活用してください。会員ページでもし不便もあればお声を出していただいて、有効活用していただければと思います。」 

以上、講座風景のご紹介でした。

現在PLCA会員ページ内で、講座の録画動画を公開中です。

視聴可能期間は1か月間となっておりますので、お見逃しのないようご活用ください。

基礎・上級会員の方はどなたでも、お好きな時間に何度でもご覧いただけます。

コーチングの場面だけではなく、
ご家族に接するときの姿勢や、変えたい現状がある際のご自身の思考やコミュニケーションにも、活かしていただけると幸いです。

また今後の会員特典講座にも、ご期待ください。

今後の案内を受け取る

PLCAコーチングスクールの開講のお知らせをお受け取りになりたい方は、
以下よりご案内をお受け取りいただけます。

[会員特典] 上級スキルアップ講座を開催しました【動画公開】

先日は、PLCAスクール上級会員の皆さまにご参加いただける、定例講座「上級スキルアップ講座」をオンライン開催いたしました。


「上級スキルアップ講座」は、PLCAコーチングスクールの基礎クラス・上級クラスで学んでいただいた内容を復習・深掘りして、さらなる学びと気づきを得ていただく機会です。

コーチングを実践して浮かび上がってきた課題や疑問も、相談・質問することですっきり解消し、また明日から新たな気持ちと自信をもってコーチング実践と日々の生活に向かうことができるようになる時間としていただいています。

上級スキルアップ講座開催のもようをご紹介します。


今回の上級スキルアップ講座では、

・コーチングをしていて、「このケースはそのあかりさんや他の方だったらどういう風にコーチングするのかな」っていうのを知りたいと思った。知って、自分も幅を増やしたい。

・コーチングのロールプレイも是非やってみたい。

とのお声に対応し、コーチング事例の相談や実践ロールプレイング練習と、PLCA代表・上村あかりからのフィードバック、アドバイスが行われました。


▼会員以外の方も、ダイジェスト版動画がこちらでご覧いただけます。

講師・上村あかりからの質問回答・アドバイス内容(抜粋)

*クライアントの発言から、隠れている「思い込み」に気づくための視点

*板挟みで苦しい状況なら、「本質」を考えて大切にする

*「最大限自分のできる範囲で、できること」を考えきっているか?考える。
自分が工夫できることは、まだまだあるはず。

*前提として、「その場所にいることを自分自身で選んでいる」という側面は絶対にある。

*変えられずに苦しんでいるクライアントに対して、コーチができることと伝えられる視点

*「変わらない」と諦めたほうが楽ではあっても、変わらない可能性は100%ではない。
「自分の行動で周りに影響を与える」意識を持って過ごすということ

*クライアント自身が思い込みをもっているのは自由。
ただコーチまでそれを鵜呑みにしてコーチングをするのは違う。

*そのとき受け取ってもらえなかった視点や、あえて言葉にして伝えていない視点であっても、コーチの会話のバックグラウンドにある視点は、関わっているうちに不思議と伝わって影響を受け取ってもらえることもある。

受講のお声(参加者さまから) 

自分への周囲の関わり方が、他の人にもいい影響を与えるかもしれないって思ったら、自分だけのために行動しようとするよりもより行動しやすいと思いました

高い視座や広い視野から伝えたことについて、相手がピンと来ない顔をするときに、自分の視座も下がりそうになってしまいがちだけど、あかりさんの話を聞いて勇気をもらえました

リアルタイムでクライアントからの反応に、動揺しないようになりたい。あかりさんが今言ってくれたことを聞くと、納得したし安心しようと思いました

講師から(講座内より抜粋) 

『その方自身がどうしていきたいか、どういうことだったらできるかっていうのを、コーチングではできるだけいろんな視点から出せたらいいなっていうことですね』

『やっぱりコーチングをして、その相手の方からの反応が自分の中の経験値で積み重なると、自分でもどんどん自信持っていけるじゃないですか。
それをさらにこういう場で共有し合うことで、他の方の経験値もプラスで自分のものにしていただくこともできるので、シェアしてくださってすごく嬉しいなと思います。

経験を積みながら自分のアンテナをいかに研ぎ澄ませていくかというのを日々頑張っていくことと、その目の前の方の反応を見て本当に全身全霊で聞くというのが、大事なことだなと思います。』

 
 
コーチングの実践ロールプレイングを行なったあとは、ご自身でのコーチングの振り返り、クライアント役からのフィードバックののち、講師・上村あかりからのフィードバックとアドバイスが伝えられました。

講師・上村あかりからのフィードバック・アドバイス内容(抜粋)

 
*周りの人の意見を真に受けているという自己認識の指摘
:人の発言をそのまま受け取って、元々持っている自分の思い込みにつなげている。そういう自分の基本の考え方に気づくということ

*「もし…だったら」というifの視点を持ち出して、その方が普段考えていないことに目を向けてもらう促し方
:その方自身が考えたことのない質問で、課題や問題を切り離す考え方を伝える

*コーチングで気分が盛り上がっても、実際に自分一人の場面になったときに、いつも通りの自分になってしまうという「あるある」への対処法、適切なコーチング法

*クライアントの発言や反応ににじみ出ている「不安」を読み取る

ほか

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ご参加いただいた受講生さま、ありがとうございました! 

PLCAスクール上級会員の皆さまは、会員ページにて1ヶ月間、講座の録画動画(完全版)を何度でもご覧いただけます。

ぜひご活用ください。
 

[会員特典] 基礎スキルアップ講座を開催しました

PLCA代表理事


こんにちは。PLCA事務局です。

先日、PLCA会員(基礎・上級)の皆さまにご参加いただける
会員特典オンライン講座「基礎スキルアップ講座」を開催いたしました。

今回の「基礎スキルアップ講座」では、
ご参加の受講生さまからのご質問に
PLCA代表・上村が回答をお伝えする形で、
進行しました。
  

PLCA代表理事
PLCA代表理事・上村あかり(講師)


基礎スキルアップ講座開催のもようをご紹介します。


本講座は動画視聴での受講も可能ですが、
リアルタイムで参加された受講生さまは、参加動機として

「自分が行ったコーチングについて、
あかりさんならどうするかを聞いてみたい」

「コーチングされている方や講座に参加されている方と

久しぶりにお会いしたいなという気持ちで参加しました」

といったことをお話しされていました。



講座が始まるとさっそく、
日頃コーチングを活用されている
受講生さまからの積極的な質問が挙がり、
以下のような事柄の相談がありました。


・鉄板の質問しかしていなくて、自分で浅いコーチングだと感じてしまった

・聞いたことに「当たり前だと思う答え」しか返って来なかったときの考え方

・自分の行ったコーチングについて、他にも良いコーチング方法があったのかどうか知りたい

・具体的なコーチングについて、プラスアルファであかりさんだったらどんな質問をするかなどアドバイスをもらいたい

・相談者の求めているものについて、コーチングで具体的にどう導いていけばいいか


具体的な一つひとつのご質問に対し、
じっくりと回答やアドバイスが伝えられ、
受講生さまとのやりとりの中でも
さらに深い話へと掘り下げられていました。


講師からの回答の視点(抜粋)をご紹介します。


*なぜ自分でコーチングが浅いと思ったのか、明確にするために振り返る

*相談者「自身」を疑うということ

*子どもについての相談のとき、「お子さん自身の内側の気づき」とは

*問題と理想とそのための行動を明確にするだけのコーチングと、
PLCAのコーチングとの違いについて

*目の前の方の力になろうと一生懸命寄り添うあまり、
その人側の目線に立ってしまうことは「ありがち」なこと。
意識的に中立の立場を心がけることも大切。

*一歩引いて、外側から見られることがコーチの意義であり、
本人ではないところからの視点を伝えてあげられることが
コーチの役割。

*コーチングの場だけではなく普段の日常生活から
「中立の目線」を意識していれば、わざわざ意識しなくても
誰に対しても寄り添えるようになる

PLCA代表理事


*相談内容の問題だけにフォーカスするのでなく、
相談者自身の思い込みに気づいてもらうことの大切さ

*本人の行動が、本人の望む幸せと直結していないように
見える場合のコーチング方法について

*「妥協して諦めて、仕方ないと思っている状態」から、
「絶対実現すると決めたら、何を変えないといけないのか」
をその方自身に気づいてもらうことの必要性

*コーチングを最適な頻度で受けられないクライアントに
対する考え方と、コーチとしてのあり方

*同じような悩み事でも、何が「変えポイント」なのかは

その方によってさまざまある。
それはまず話してみなければわからない



講師からは上記のようなプラスアルファの観点
コーチングで考えるべき重要なポイント
アドバイスとして伝えられたほか、

今日からすぐに実践できるコーチング方法、特に
具体的な言葉の選び方トーンなどの表現例までを
交えての、充実の講義内容となりました。


受講生さま同士での視点の伝え合いや交流も、
温かな雰囲気のなか行われました。

ご参加いただいた受講生の皆さま、
ありがとうございました。


受講のお声(参加者さまから) 

「まっさらな気持ちで聴かなきゃいけないはずなのに、一方の立場に立って聞いちゃうというか、一方に共感しすぎてしまうところがあったなぁと反省しました。」

「こういう講座を開催してくださって、ありがたいなと思いました。」

「なかなか実際のコーチングのパターンを相談する場って、ここ以外にないので、この日を心待ちにしていました。
今日あかりさんや受講生さんからの視点というのをたくさんアドバイスいただいて、すごく勉強になりました。これからも、自分のしたい活動に対して引き続き頑張っていこうと思います。今日はありがとうございました。」

「こういうお話やコーチングに触れる場を久しぶりに持てて、参加者さんが話してくださったことで自分に重なる部分もあったし、あかりさんが話してくださったことや、私に言ってもらえたことも嬉しくて。
またあらためて復習し直していこうという気持ちに火がついたので、参加者さんやあかりさんの話を聞かせてもらえて良かったです。ありがとうございました。」

頑張って行動されている方がいると、やっぱりすごく刺激になるので、こういうお話を聞けて良かったなというふうに思いました。」

「こういう場が、ありがたいです。」


講師から(講座内からの抜粋) 

Zoom画面

「私自身はコーチになったとき、”自分のコーチングってこれで良かったのかな”とか”自分のやったこのコーチングは、もっとどういうことができただろう”と相談する場はなかったので、こういう場をつくれて、そして活用していただけて、すごくうれしいなと思います」

「クローズドな場だからこそ、こうして具体的に相談していただけて、私も具体的に回答することができたので、よかったなと思います」

「離れてしまうと忘れてしまうことや、日々過ごす中で出てくる疑問というのも絶対あると思っているので、定期的にこうして皆さん同士で刺激し合ったり学び合っていただくことで、どんどん高みへ進んでいっていただけたらと思います」


 
なお、PLCA会員ページ内では講座の録画動画を公開しています。
基礎・上級会員の方はどなたでも、お好きな時間に何度でもご覧いただけます。
視聴可能期間は1か月間となっておりますので、お見逃しのないようご活用ください。


また今後の会員特典講座にも、どうぞご期待ください。


[会員特典] 上級スキルアップ講座を開催しました

和やかな講義

先日は、PLCAスクール上級会員の皆さまにご参加いただける、定例講座「上級スキルアップ講座」をオンライン開催いたしました。


「上級スキルアップ講座」は、PLCAコーチングスクールの基礎クラス・上級クラスで学んでいただいた内容を復習・深掘りして、さらなる学びと気づきを得ていただく機会です。

コーチングを実践して浮かび上がってきた課題や疑問も、相談・質問することですっきり解消し、また明日から新たな気持ちと自信をもってコーチング実践と日々の生活に向かうことができるようになる時間としていただいています。


今回のスキルアップ講座では、

・コーチングをクライアントさんに提供する上で、オリジナルの講座やセミナーをつくりたいが、どうしたら良いか

・あかりさんが過去開催したセミナーについての話を聞きたい

・クライアントさんの相談内容に対して、自分が行ったコーチングについてアドバイスが欲しい

・クライアントさんの発言に、違和感を感じたときはどうしたらいいか

・夫婦関係について、どうやってコーチングしたら良いか自信がない

・クライアントさんから、反発心が出ることはないか

・「あなたは、恵まれているから」と言われたときに、何も言えなくなってしまう

・子どもに対してと、配偶者に対しての意識の違い

・今自覚した自分の心理ブロックについて、どうしたら外せるのか

・まだ経験が浅いので、「この視点でいいのかな」「いろんな選択肢があるうちの、一番浅い方法なんじゃないか」と思ってしまう。あかりさんや他のコーチの方ならもっと深い視点を提供できるんじゃないかと思って躊躇してしまう

といったご質問・ご相談に代表理事が回答。

疑問や不安をひとつひとつほどいていくように、講座は進みました。

代表理事からの回答の一部をご紹介します。


★コーチが引っかかりを感じることは、伝えないほうが信頼関係を損ねることになる。
:コーチは相手の人生全体の幸せを願っているのだから、全体の背景を見ていることは前提に、自分から見えていることは本音で伝える。まずはしっかり相手に聞いて、確認する。その上で相手の意志を尊重する。

★子育てであっても夫婦関係であっても、基本的には一緒。
:だから「これはできてこれはできない」と思っていることは私はない。人間関係なのだから、ほとんどのことは一緒。人の心理のしくみ、人間としての法則的なものがあるのだから、相手が誰であっても、本質的には変わらない。もちろん人によっての個人差や感じ方の違いはあっても、共通する軸の部分や、奥の奥の部分は絶対にある。

「自分がやってあげたいからやっている」の自覚
:「やらなきゃいけないし、この人がやってくれないから私がやっている」という思考から抜け出すことが必要。

★伝え方や、こちらのスタンス、「誰が言うか」によって、受け取り方は変わる。
:今自分が何を言ったかへの相手の反応は、それまでの関係や話の中でも相手が自分に対して “どれだけ信頼してくれているか” や “「この人に力になってもらいたい」と思ってもらえているかで変わる。まだ関係が浅い段階では、伝え方の意識は重要。

★人は、今まで自分が信じていたものを「間違っている」と言われたくない。
:正しいと信じてきたことを、守りたくなるのは当然。伝えたことについて「そうは言っても…」と言って受け入れられないのも、当然の反応。

★本人が求めているのなら力になればいいし、そこまでではないプライベートの場ならスルーしてもいい。
:聞かれたら答えれば良いのだし、自分が思っていることを押しつけてもしかたがない。受け流してもいい。それは自分の選択。

★本人と全く同じ目線に立つのではなくて、相手に見えていない視点を伝えるのがコーチ。


★ブロックを外したいなら、「自分が信じていることの根拠は何だろう?」と考える。
:人にプレゼンするとしたら、「だって、○○じゃないですか~!」と言いたいとしたら。何て言うだろうか?

★相手を敵として見るのをやめる
:「この人は何でこう言うんだろう?」「じゃぁすり合わせられる第三の道は何だろう?」と考えらえることはいつでもある。
   



他にも、実際におこなったコーチングの流れや内容を聞いてのアドバイスでは、


★「より深いものを提供したい」という気持ちは、持っていて良いもの。でも、「だから私が、一番深いコーチングを提供しなきゃいけない」「浅いものはダメだ」と思う必要はない。
:目指すものをもっているのと同時に、今の自分ができるベストが必ずある。そうしていくうちに、深さを目指していれば深くなっていくだろうし、今目の前の人には自分が求められているのだから、今自分ができるベストを尽くしていくのみだと私は思う。自分という人間は一人。自分の個性や、ならではのものがあるので、それを大切にする。不安や短所も、どう活用するかが大切。


という内容があり、代表理事自身が駆け出しコーチだった頃の経験も話しておりました。

☆動画でご覧になる方は、1:00:00~1:08:00頃をぜひ注目して、心に留めていただきたいと思いました!
  

受講中のお声(参加者さまから) 
 

「自分で言語化できていなかったことを、ズバリわかりやすく説明してもらえた」

「思い込んでいた、自分の中での”謎設定”に気づけた」

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具体的なご質問・ご相談を多くいただいた、充実の1時間30分でした。

ご参加いただいた受講生さま、ありがとうございました! 


PLCAスクール上級会員の皆さまは、会員ページにて1ヶ月間、講座の録画動画を何度でもご覧いただけます。

ぜひご活用ください。
 

[ご感想] 今の自分に必要なことばかりでした。 素敵な仲間にも出会うことができ、一緒に高めることができました。

PLCAコーチングスクール「上級クラス」(2022年3-6月期)が閉講いたしました。

上級クラスの受講後、認定試験に合格された方に認定コーチ資格を発行しております。

皆さまの今後のご活躍と更なるスキルアップを、当協会は願い続けサポートもしてまいります。

学んでいただきありがとうございました!

 
上級クラス受講生さまからのアンケートのお声を、一部紹介させていただきます。

-上級クラス受講後のご感想-


あかりさんこの度は本当にありがとうございました。

今の自分に必要なことばかりでした。

たくさんのことをわかりやすく教えて頂き本当にありがとうございました。

あかりさんが講座を開いてくれたおかげで素敵な仲間にも出会うことができ、一緒に高めることができました。

本当にありがとうございました。
 


大満足すぎる講座でした!

あかりさんのこれまでの内観からの気付きや書籍量、莫大な脳内の思考情報処理を、テキストにまとめあげる努力、そして伝える力・・・本当に感服します。

出会えたことに、今も変わらず感謝です♡
 


自分がこれまで受けていたあかりさんのコーチングの基礎・基本、思考の仕組みなどを論理的に学ぶことができました。

まだまだ自分自身にコーチングマインドが馴染んだとは言えませんが、これからも意識し続けながらコーチングを続けていくことで、自分や周りを幸せにしたり、社会に貢献していけたらと思います。

本当にありがとうございました。
 


(基礎クラスから含め)約半年間、ありがとうございました。

日常生活でも人の考え方を聞いて、この人は自然にコーチングの思考を持っているな~とか、私がこれは問題だととらえていることでも、この人は問題としてとらえていないということを感じたりしました。

そういう人の意見がすごく参考になったりもしました。

コーチングを学ぶと、それが入ってくる。見えてくる。

コーチングを知った上で、そういう体感ができたことが、すごく楽しかったです。

 


本当に感謝しています。


皆さんと一緒に学ぶことができてとっても嬉しかったです。
こんなに素敵な方々とは普通に生活しているだけでは会えないので貴重な体験でした。


思考癖の種類に自分を当てはめてみると、過去の自分の思考癖は残っていてもその割合が減っていることに気づけました。
思考の変え方、望ましくない思考癖パターン、ネガティブ感情の扱い方、もうこのテキストをみて学んだものと合わせたら、今までよりも楽に自分のことを解明できそうです。

文章だけではなく、図もあったのでよかったです。

あかりさんはこの部分を使ってコーチングしてくれてたんだと気づくところもあって、とても懐かしい気持ちと感謝をしながら講座を受けていました💦

 


深く学ぶことで前よりもっとコーチングが好きになりました。

あかりさんから学ぶことが出来て本当に良かったです!

ありがとうございました!
 


[受講後アンケート]
今後、コーチ講座で学んだことや資格をどのように活かしていきたいと考えていますか?
 

人生を主体的に行きたい方やコーチングが必要な方、コーチング自体を知らない方のためにも発信して、自分の仕事の一つにしていきたいと考えてます。
パーソナルライフコーチングの考え方が社会に広がり心から幸せを感じられる人が増えるようにあかりさんやみなさんと一緒に広めて行きたいと考えています。

まずは、自分に活かしていきたい。一つずつ気になったところを解消していくことが今の目標です。

できればあかりさんみたいにコーチとして活動して、クライアントが目標を達成してワクワクしながら楽しく行動できるように協力したいです。

家族や友人に、ヒントや視点を添えられる存在になること。
私が「あり方」を体現することで、周囲にも良い影響が与えられるように。
悩まなくていいことで悩んでいる人、他責すぎて苦しい人に、そうではない道筋もあると知ってもらいたい。
少しでも楽に、そして見落としている小さな幸せに気付いて「幸せ感度」を高く持って生きていける人を増やしたい。

訪問看護の仕事上で「どう生きたいか?」ということを考える場面があります。クライアントさんがどう生きたいか、寄り添い応援する為に、PLCの考え方、心理思考学をスキルとして活かしたいです。

当初の目的である「子育て」。
ただロープレを通して、知っていることと実践することは別物だと感じ、コーチングで変わったとか、すごいって実際に誰かに思ってもらいたいと思いました、実践の機会を持ちたいなと考え中です。

家族とのコミュニケーションに活かしたり、仕事としてライフコーチの活動をしたり学校教育に届けたいと考えています。



PLCAでは、コーチングは学んでからがスタートだと考えています。

「知って終わり」や「学び終える」ということはなく、実際に使っていくことで初めて役に立ち、自分や周りの人の身になること。

そして、実生活の中で考え続け向き合い続けることで、どこまでも深められるものであり、磨き続けていくべきものであること。

ここからまた、皆さんそれぞれのコーチングを磨いていただくことを、当協会も応援しております。

ぜひパーソナルライフコーチングを活かして、周りの方へ希望や光を手渡せる存在となってください。
  


[動画・Zoom講義] パーソナルライフコーチングの手法が身につけられる上級クラスの講義内容

只今PLCAオンラインコーチングスクールでは、上級クラスを開講中です。

上級クラスは、全7回の動画講義と全6回のオンライン講義を通して、パーソナルライフコーチングの実践手法や悩みに対するとらえ方・思考法、心理的アプローチを身につけられるクラスです。全講義は、PLCA代表理事の上村あかりから直接学んでいただけます。

上級クラスの内容をご紹介


はじめに「自己概念」「思考癖」についての根本となる知識を動画講義で学び、その動画講義とテキストの内容をZoomでのオンライン講義でさらに深掘りしていきます。

第1回のオンライン講義は、動画内容のレクチャーに加え「パーソナルライフコーチングとは何か」や、コーチのあり方や3原則といったテーマについてのくわしい講義からスタートしました。

その後の動画講義では、「解釈のフィルター」「感情と思考」「感情の扱い方」など、心理思考学の重要な概念やメソッドを順序だてて解説。
とくに、”望ましくない思考癖のパターン”は講義中さまざまな反応が寄せられるチャプターです。
また受講生の皆さまから関心の高いテーマは”感情や過去のとらえ直し”で、積極的に質問もあがっていました。

実際のコーチング手法についても、「PLCのメソッド」「PLCフレームワーク」といった講義があり、承認スキルに関して理解を深めるためのクイズや、聴き方の実践トレーニングが和やかな雰囲気で行われています。

最終的にはコーチングのロールプレイング実践を練習経験として積み、学んだ知識とスキルをご自身が使える「力」にしていただくことが本クラスのめあてです。



毎回のオンライン講義では、何でも自由に聞くことのできる質問タイムや、個人的で具体的な相談のできるシェアタイムも設けており、受講生さまからは意欲的に質問をしていただいています。

回答された質問を一部ご紹介

・子どもの行動や現状について悩んでいる方にコーチングをしたときのことについて、アドバイスをもらいたい

・クライアントにまだコーチング思考がない場合、自己発端の原則を「自分が責められている」「自分に原因がある」と感じさせないように、コーチングセッションで伝えるときに気をつけていることや、言葉の表現などを知りたい

・クライアントが、苦しい・辛い・憎い感情から抜け出したいと思っている場合の実際のコーチングセッションの進め方を聞きたい

・本人が実現可能な理想(目標)をかかげて、本人の中の精一杯まで到達できても、完全な理想型ではないためにそこにモヤモヤすることはないのか聞きたい

・自分がコーチングを勉強していることを知った上で知人から「こういうときどうしたらいいんだろう?」と世間話程度で相談された内容について、自分の中でヒアリング不足感、寄り添い不足感があった。あかりさんならどうコーチングするか聞きたい

・理想との差を埋められず苦しい思いを持つ人がいた場合、なんて声がけをしたら良いのか

・話があっちこっちに飛んでしまう相手に対して、コーチングのかじ取りが難しいときはどうしたら良いか

こんなご相談も講義を通して解決

・悪いことをした人が罪悪感をもっていなかったら「腹立たしい」と感じる

・外見について悩んでいるケースで、自分について「気に入ってはいないけど受け入れられているポイント」がいくつかあり、これが私だなと思えている反面、理想のパーツを持つ人を見るとうらやましくなんとも言えない気持ちになる

・前回の講義後、トラブルがあったりと不調な時期になってしまい、頭ではわかっていても「考えなくていいこと」を考えてしまっていた

・本人が変わろうと思っていないと(コーチングは)難しい。それをすごく実感した


PLCAコーチングスクールでは、受講期間中に、順を追って理解を深めていただけるよう、また同時に実生活の中での実践も踏まえて体感として落とし込んでいただけるよう、講座を構成しています。

上級クラス受講生さまからのお声

なんとなくわかっていたことにも、原則や名前があることを知り、ラベリングされて、普段思い出しやすくなるなと思いました!
次回講義も楽しみにしております!

今まであかりさんから聞いたことのある知識を、順を追って講義していただいて点と点が繋がるような感じで知識として入ってきているなと思います。

学ぶのと、人にコーチングするのは全然違うなって思いました。

やっぱり(講義ごとに)期間をあけているから、たくさん具体的な相談を解決してもらえるのがうれしいです。

――――――――――――――

ご自身の悩みの解決の糸口を知るだけでなく、周囲の人への相談にもこたえられる人になるための知識とスキルを学んでいただく上級クラス。

基礎クラスの講義内容を土台として落とし込んだ上で学ぶことにより、圧倒的に視点や発想の幅が広がるはずです。


受講生の皆さまは、まもなく締めくくりの最終講義と認定試験です。

すでにたくさんのことを学んでいただいておりますが、ぜひ残りの期間も日々コーチングを意識してお過ごしいただき、受講期間を存分にご活用ください。

引き続きよろしくお願いいたします!

 

[会員特典] 上級スキルアップ講座を開催しました

先日は、PLCAスクール上級会員の皆さまにご参加いただける、定例講座「上級スキルアップ講座」をオンライン開催いたしました。


「上級スキルアップ講座」は、PLCAコーチングスクールの基礎クラス・上級クラスで学んでいただいた内容を復習・深掘りして、さらなる学びと気づきを得ていただく機会です。

コーチングを実践して浮かび上がってきた課題や疑問も、相談・質問することですっきり解消し、また明日から新たな気持ちと自信をもってコーチング実践と日々の生活に向かうことができるようになる時間としていただいています。


今回のスキルアップ講座では、


・プロクラスについて知りたい

・自分やお互いのコーチとしてのカラー(特徴)について

・発信活動をする上で伝え方をどう工夫するか

・「冷たい人と思われたくない」という心理ブレーキへの向き合い方

・何もモヤモヤしなくて済むようになる考え方

・あかりさんと自分のステージが遠いと思ってしまう

・ひねてとらえてしまう相手に対しての効果的な関わり方とは

・セルフコーチングを実践していて、だいぶ傷つかない自分にもなったけれど、相手の鋭い言葉や反応にどうしても傷ついてしまうことがある

・自分の反応を選び直すまでのタイムラグをなくしたい



といったご質問・ご相談に、一つ一つじっくりと代表理事がお答えしました。
受講生さま同士の意見交換も交えながら、終始穏やかな雰囲気で進んでいきました。


代表理事からの回答では、

★自分の行動にモヤモヤを感じているとき⇒「発端」が何かを考える。
:自分の目的を叶えるために選んでいるものなのか、心理的な制限からブレーキを踏んでいるものなのかの違い。

★何を自分は「選ぶ」か。
:目的の自分軸を強くもって、選択はそこに照らし合わせていく。

★あくまで自分のスコープ内で考える。
:今自分が相手に求めていることは、本人も望んでいるのか、それとも自分が望んでいるだけなのか。

★相手の予想外の言動に対して、自分の反応は選べる。
:面白がる姿勢や、受け流せる自分になるには、自分の内側の状態を「わかっている」ことが必要。

★「図星」な自分がちょっとでもいれば、傷つく。
:どんなに自分に頭で言い聞かせていたとしても、「図星じゃないと思っている自分もいるし」と思っていても「どこかで図星だと思っている自分」もゼロでなければ、傷つく。

★自分の中で「当たり前の常識」なことは、わざわざ証明する必要がない。
:自分が完全に認められていないから、相手に認めてもらうことを求めてしまう。

★傷ついているときは、相手の「言葉」にフォーカスしている。
:つねに自分がどこにフォーカスしているかに自覚的でいること。
そう過ごしているうちに、その自分の視点が当たり前になっていく。

といった内容が、ポイントとして挙がっていました。


また講座の後半では、受講生さま同士のコーチング実践としてロールプレイングと振り返りを行い、代表理事からの詳細なフィードバック・アドバイスを受けることでさらに今後のレベルアップへと繋げていただきました。

講座の中では、こんなお声も上がっていました。 

「夫婦関係でも悩まないでいられるようになるから、だからこそもっとコーチングを伝えていきたい」

「以前パートナーシップについてすごく色々あって、あかりさんに色々相談させてもらって、コーチングを習ったり心のことを勉強したら今は本当にそういうのが少なくなって、頑張って良かったなと思いました」


今回も、大変内容の濃い1時間15分でした。

ご参加いただいた受講生さま、ありがとうございました! 


PLCAスクール上級会員の皆さまは、会員ページにて1ヶ月間、講座の録画動画を何度でもご覧いただけます。
ぜひご活用ください。

 

[ご感想] 自分の子育てや家族とのコミュニケーションで活かせることがたくさんありました。仕事でも、相手との信頼関係を築くことができると思いました。

オンライン受講

PLCAコーチングスクール「基礎クラス」(2022年1-2月期)が閉講いたしました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
 
ご受講の感想をいただいた中から、抜粋して以下ご紹介させていただきます。

-基礎クラス受講後のご感想-

コーチングへの学びを深められたのが、楽しかったです。
何か知ることでワクワクできている過程も楽しかったし、更に今後の生活においてプラスに働く知識を得られて、この機会に感謝しています。

基礎講座、とても楽しく学ぶことができました。
結構、色々忙しくて大丈夫かな?と心配もあったのですが、PLCAの講座は癒しの時間でした!上級講座もとってもとっても楽しみです!ライフコーチとして活動する上でのアドバイスなども学べたらと思っています。 よろしくお願い致します。

これまでもあかりさんにコーチングしていただいていたから、PLCAコーチングの基本モデルがスッと入ってきました。
うまく言えないけれど、講義を受ける前と後では確実に違っていて、誰かにコーチングしてみたくなって夫にコーチングしてみました笑 ロールプレイがとても緊張しました…。ライフコーチとして世に出る前に、もっとPLCAでたくさん練習してフィードバックをいただいて、コーチデビューできたら自信もついて安心できるかもと思いました。

あかりさんのコーチングセッションを受けてから、コーチングのすごさや人を動かす力についてすごいなという記憶はあったものの、日常生活で実際に活かしたりはあまりできていなかったように思います。
今回受講させていただいたことで、改めてコーチングのもつ力について学ぶこと、気付くことができてとても良い機会になりました。
ありがとうございました。

自分の子育てや家族とのコミュニケーションで活かせることがたくさんありました。
また、自分の仕事でもコーチングコミュニケーションを取り入れることで、相手との信頼関係を築くことができると思いました。

あかりさんのコーチングセッションを受けて以来、コーチングについてはずっと気になっていたので、今回あかりさんから学ぶ機会を頂けて本当に感謝しています。
ありがとうございました。

今まで子供に対してばかりを当てはめていたので、社内でのコミュニケーション時にも是非活用したいと思います。
コーチングするぞという姿勢をとるという意味ではなく、会話の中で相手の本心が見えなかったり、本人も気づいていないモヤモヤを話してくれた時などに、そっとコーチングマインドで接し、傾聴や質問を投げかけてみようと思います。

常にコーチング的関わりを意識したいですが、特に夕飯のときにこどもや夫と話すときは、必ずコーチング的に関わる時間と決めます。

今回講義で学んだ質問のパターンを意識して使っていきたい。
相手に対してはコーチングマインドを持って接することを忘れないようにしたい。

く、同じワーキングマザー同士で子育てと仕事の両立がしんどいよねという会話をします。
本気で悩みを相談し合うというよりは、気持ちの捌け口であったり雑談に近いです。
しんどいよねと言っているだけで、そこまで思ってはいなかったり、本当につらくて困っているのか、今までも無意識に感じ取れる点はありましたが、意識して傾聴してみたいと思いました。

また相手に対してだけでなく、自分にも目を向けて、一緒に不満を漏らすだけでなく、変えられるところは変えたいと、今年中に働き方は見直すつもりで動いています。
これが目標に向かっての行動、前進であると思うからです。


基礎クラスの内容は、使い方と意識しだいで生活のあらゆる場面に、日々、活かしていただけるものです。
ぜひこれからどんどん使ってくださればと願っています。

受講後時間が経って、忘れかけたことを思い出したり、日常を過ごす中で出てきた新たな疑問を解消したりできるように、特典講座もご用意していますので、そちらも活用してスキルアップし続けていただけたらと思います。

また、引き続き上級クラスをご受講くださる方は、さらに濃いお時間をご一緒させていただけることを楽しみにしています。
  

[企業研修] 北海道銀行様にて、コミュニケーション研修を実施いたしました

PLCA代表理事の上村あかりです。

過日、株式会社北海道銀行様にて「個人得意先初任者研修会」の外部講師を担当させていただきました。2021 年度入行の行員28名さまを対象に、コミュニケーションスキルアップ研修を実施し、コーチング思考法などをお伝えしました。


担当者さまと打ち合わせを重ねる中で、”スキル面だけでなくマインド面も学ぶことで、心身をすり減らしたり自信をなくしたりすることなく、仕事もプライベートも生き生きと過ごしてほしい”とのお話があり、行員の皆さまを大切な人財として考えていらっしゃることを感じました。

ご依頼を受けて、業務に役立つためのコミュニケーションスキルはもちろん、対顧客にとどまらず職場内でのコミュニケーション、さらには日常の生活のあらゆる場面に活用できる内容となるよう構成させていただきました。

研修のもようと実施後アンケートのお声を紹介させていただきます。

主な研修内容

  • コーチングコミュニケーションの基本構造 
  • 承認とリフレーミング
  • 感情の扱い方 
  • ネガティブ思考のマネジメント方法
  • “線引き”の考え方
  • 自己選択意識と目標の”自分ゴト化”
  • コーチング質問の原則と使い方

など

実施後アンケートのお声(抜粋)

コミュニケーションが大事な仕事なので、積極的に生かしていきたい。お客様だけでなく、同期や家族と話すときにも使える。

あまり意識していなかったことでしたが、そんな自分でもわかりやすい説明でした。
今後過ごしてみて、感情のコントロールのこととかで、わからないことがでてきたら聞きたいです。

ネガティブな感情に今後なったときには、その感情に対して逃げるのではなく、とらえ直しできるようにしていきたいと思いました。

講義だけではなく、ワークを通じてペアの人と意見を共有することができ、より内容を深く理解することができた。

他の人の考え方を知ることができたのがおもしろかったので、もっと色々な人のネガティブなことのとらえ直しについて聞いてみたい、と感じました。

コミュニケーションに関して不安に思うことがあったのでこのような講義をうける機会をいただけて、大変参考になりました。ありがとうございました。

何事も自分ゴト化し、日々の一つ一つの事に対して丁寧に向き合いたいと感じました。

自分のこれまでの日常と重ねてイメージを持ちながら、お話を聞くことができました。具体的な思考の例えなどとても共感できるお話ばかりでした。
上村さんがコーチングに携わろうと思ったきっかけをお聞きしてみたいです。

私たちの生活をより幸せに豊かに出来る考え方を沢山学ぶことができました。貴重なお話をありがとうございました。これから今日学んだ事を活かして生活したいと感じました。

話し方がとても優しくてわかりやすかったです。
ワークで実際に行いながら進んでいったので、想像もしやすかったです。

ネガティブになってしまった時は、ネガティブになっていることは責めずに、とらえ直しを行うように心がけていきたいです。また、具体的に目標を考えたことがあまりなかったので、考えた目標を達成できるよう努力してみようと思いました。

明るい気持ちで、自分のためにこれから工夫して日々の考え方を癖づけしていってみようと思います。本日はありがとうございました。

具体例を多く挙げてくださったので「感情」に関する講義であってもわかりやすかった。
ワークも多かったので主体的に考える時間も多く理解を深められた。

わかりやすい説明で、とても勉強になりました。今後自分の生活でも仕事でも活かしたいと思うことばかりでした。人と関わっていく中で互いにいい関係を築けるのが一番だと思うので、「傾聴」「承認」忘れないようにしたいと思います。ありがとうございました。

ネガティブ思考のとらえ直しをすることで、様々なとらえ方が出てきて、自分自身の感情のコントロールがとりやすくなった。

コミュニケーションをする際の相手への傾聴や、相手に対してプラスが生まれることを伝えることはこれから積極的に行おうと思いました。

イライラやネガティブになるのにも、しっかり理由があると思うと、客観的に自分や相手のことを見ることができるのかなと思いました。

沢山、例などを挙げていただき、ワークの時間もあったので、わかりやすかったです。
ワークで違う人の考え方を聞くと、新鮮だった。

ネガティブのもとになるものを考えようとするほど、ネガティブが進むイメージだったが、自身で視点・枠組みを変えるということを自身の生活にも活かしてみたい。

「自分のため」の工夫・行動が「相手のため」にもなり、それが自分に返ってくる、というのがあまりしたことのない考え方だったため、面白かったです。
長時間講義していただき、ありがとうございました。

今まで少し落ち込むことがあった時、他のことを考えたり寝て忘れたりしていたけど、それは逃げだと気付くことができた。
落ち込むようなことがあった時、物事をとらえ直すことが必要だと学んだ。

問題や解決方法の説明がわかりやすく理解できた。コーチング質問を考えるのが難しかったので、今後の生活の中で意識して身につけていきたいと思った。
人は自分のことをわかってもらいたいと思ってると聞いて、自分にあてはめて考えてもその通りだと思った。
仕事でもプライベートでも、傾聴と承認・質問することを意識しようと思った。

普段の私生活での人とのコミュニケーションの場面や、仕事で初対面のお客様に会った時、仕事で上手くいかなかった時などに活かしていきたいと思いました。

仕事の面だけでなく、プライベートでのコミュニケーションスキルに役立てる講義で、自分の考え方を見直すきっかけになりました。
本日は講義して頂きありがとうございました。

ワークを交えながらだったところが良かった。

他責型で物事を考えるのではなく、自責型で物事を捉えたいと思った。

自分の思考癖に気付けたのでとても良い機会でした。ありがとうございました。

仕事のみならず、プライベート、人生において、とても大切な考え方・向き合い方を学べて本当に良かったです。ありがとうございました。

当てられて(受講生が)返答した際、どんな回答でもすごく肯定的な言い方をされていて、普段からコーチング思考を意識して、それが当たり前になっているんだなと思いました。見習う部分が多く、自分も自分を変えられるよう頑張りたいと思いました。

話が丁寧でとてもわかりやすかったです。
最近悩みがあって落ち込むことも多かったですが、少し気持ちが楽になりました。

物事には全て多面性があるので、ポジティブの方向にとらえ直していこうと思いました。
逃げるのではなく一度受け入れて、物事を柔軟に考えていこうと思いました。

グループワークもあり、資料もシンプルでわかりやすかったです。

本日は貴重な機会を設けて頂き、ありがとうございました。講義内容は、仕事でもプライベートでも活かせる内容だったので、日々意識して行動しようと思いました。

困ったとき、自分を見つめなおそうと思いました。
すごく理論的でわかりやすかったです!
自分の悩みとの向き合い方を学ぶことができました。ありがとうございました!!!

自分を変えるためにどう行動するか考える良いきっかけになりました。ありがとうございました。

初めてコーチングを知り勉強になりました。
考え方や捉え方の重要性がわかりました。感情をむりやり変えようとするのではなく、自分の考え方を工夫して快適に過ごしていきたいと思いました。ありがとうございました。

普段めったにネガティブ思考になることはないのですが、本当に落ちこむときはひどいので、これからの人生でそういった状態になったときに思い出したいです。
また、聞いているつもりになっているかも、と思ったので、傾聴をもっと意識してみようと思います。

例を出して話してくださったため、想像しやすかった。
線引きすることで悩みが悩みではなくなるといったお話が印象的でした。
話し方や声が素敵で、私もそう思われるような話し方をしたいと思いました。

グラフや、実際の具体例を用いて説明していただけたため、とてもわかりやすかった。

コミュニケーションの中で、意識一つ変えることで、生活が自分の為にもより豊かなものになるんだと知ることができました。これからの生活で、活かしていきたいです。
ありがとうございました。

具体的な例をたくさん出していただいたので、イメージがしやすかったです。

人の思考というのを客観的に見ることができ、自分のあり方を考え直す機会になりました。本日はありがとうございました。


ほかに「コーチング質問の仕方をもっと詳しく聞きたい」といったお声などもいただきました。
限られたお時間ではありましたが、研修を通して多くのことを受け取っていただき嬉しく思います。
お一人お一人、それぞれお仕事でもプライベートの場面でも、今後に活かし続けていただけることがあればと願っております。ありがとうございました。


[PLCA会員特典] 着実にコーチング力を高め続けられるスキルアップ講座


PLCAにご入会いただくと、会員限定のスキルアップ講座が受けられるなどさまざまな特典が得られます。講座で学んだことを、学んだだけで終わらせずより実践的に身につけ、知識やスキルを磨き続けていくことが可能です。

コーチングは継続してこそ身につき、
実践を積んでこそ自らの力となっていきます。

学んだことが、身につかないまま終わってしまわないように…
不安な気持ちのまま、実践できずに止まってしまわないように…


そのためにPLCAでは、スキルアップ講座をご用意しています。
さらに力も伸ばし続けてほしいから、新しい学びを提供し続けています。

「基礎スキルアップ講座」(全会員対象)では、コーチングのロールプレイング練習とそのフィードバック(アドバイス)でスキルが磨けるほか、基礎講座の内容についての確認や質疑応答、コミュニケーションに関する日常の疑問解消など、コーチングの思考法について触れ続けることができ、さらなる知識と思考習慣が得られます。
  

「上級スキルアップ講座」(上級会員対象)では、上記の基礎内容に加え、上級講座の内容の確認や復習、パーソナルライフコーチングや心理思考学に関する質疑応答ができ、理解を深められます。
もちろん、コーチングの実践・フィードバックも受けることができ、本格的なスキルアップとコーチングに対する自信を積み重ねることができます。


いずれも、PLCA会員の方は年会費だけで参加費無料でご受講いただけます。

直接代表理事からアドバイスが受けられる「Zoom参加」だけでなく、後日お時間のあるときに視聴ができる「動画受講」もご用意しています。

過去のスキルアップ講座では・・・

これまでに開催した際の内容やご感想をいくつかご紹介いたします。

<コーチング実践の報告>
・職場の同僚にコーチングを試みたが、失敗した
もうちょっと気づきを引き出せるようにしたかった
⇨それに対する考え方

<ロープレ①>
・「コーチングの勉強の復習をしたいが、なかなか時間がとれない」

<ロープレ①へのフィードバック続き>
・「時間が足りない」
→実際に時間が十分にあったら本当にできる?…
(本当に突き詰めて考えてみると、実は本当の問題ではないかもしれない。ということがある)
=自分にとって現実的なベストを尽くす

<ロープレ②>
「写真写り、自分の顔へのコンプレックスがある」
【前半】
・セルフコーチングの近況など
・コーチング実践ロープレ①「本をもっと読みたい」
・コーチングへのフィードバック,+αアドバイス

【後半】
・コーチング実践ロープレ②「就職活動をすべきか、休むべきか」
・コーチングへのフィードバック,+αアドバイス
<質疑応答>
・自己愛と自己肯定感
・コーチとしてのスタンス
・コーチの個人的感情 など

<ロープレ実践>
・「過去と向き合うことで、憂鬱な気持ちになっている」
・フィードバック など

<コーチング実践の報告・相談>
・コーチング思考を伝えてもなかなか響かない人に対して

<ロープレ実践とフィードバック>
・「引っ越してから、車の運転が不安。運転したい気持ちになりたい」

・誰かの発言にイラっとしたり、悲しくなったりする
・自分の望みを優先していいのか迷ってしまう

そんな方には皆さん知っていただきたいと思う内容だったなぁと思います☺💓

<質疑応答>
・「猫かぶり」と言われる
・現象(表層・第一層)⇦思考(第二層)⇦根っこ(第三層)
・相手の求めているものを自分が提供できないとき
etc,...

<ロープレ実践とフィードバック>
・セルフコーチングをして答えは出したが、100%すっきりしない
・申し訳ない…これでいいのかなという気持ち
etc,...
<質疑応答>
・コーチングの基本モデルがうろ覚えの場合
・コーチとしてのスタンスと、個人的見解の折り合い
・嘘をつく罪悪感について

<質疑応答・ディスカッション>
・人間関係と思考の変化
・気になる他人の特徴は自分にもあるかも?「いや、でもないはず(><)」と思った時は。 

 など
<前半>ロープレ実践とフィードバック

・すでにご自身でいろいろと意識・行動・頭の整理もされているタイプの方のコーチング

・アドバイザーのスタンスとコーチングのスタンス

・「お話しされている方の要点が掴めない気がする」とき


<後半>ロープレの振り返りとフィードバック続き

・コーチングは全てを解決する魔法ではない
(そもそもコーチングは答えを授けるものでもない)

・コーチングにできることとできないことの線引き。それぞれの分野の役割がある
・その線引きを守って実施したほうが結果的に効果も得られる
・できる範囲のことを最大限提供するという意識

・押しつけ教えることと、相手のために役立つことを提供することの違い
・ティーチングとコーチングのスタンスの違い

・「できなかった」という視点でいる以上、行き止まり

・コーチングは、どんな反応が来てもどんな内容が来ても対応できる。

・「クライアント力」という観点

 
<まとめのメッセージ>

できることは、コーチングの意義と役割を深く理解して
コーチングスタンスを正しく守って
コーチとして最大限の工夫をすること
ですね✨😊😊
<ご参加の方からのご相談&代表理事の体験談シェア>

・コーチとして発信活動をしていく中で出会ったモヤモヤ
・起業当初の人付き合いについて
・自分に合う動き方、合わない動き方
・コロナ禍であらためて実感した自分の気質
・SNSに出さなかった本音

◎自分の基準、マイルールを決めておくこと

◎自分を理解して、その自分の選択を信頼すること

◎線引きをすることと、自分のチャンスを閉ざしてしまうこととのバランス

◎外側の強制力からではなく、自分の中から生まれた気づきや本気ならではの納得感と強さ

◎何事にも「良くも悪くも」の面がある


<攻撃的なコミュニケーションのあるあると、その抜け出し方>

★「どうして自分が相手のために頑張らなくちゃいけないんだ」という土台では続かない

★同じ言動をしても、その心の発端が何なのかによって、結果は変わる

★理解を求めて、自分の正当性を証明しようとするから、軋轢が生まれる

★自分の本当の望みを自覚していないから、攻撃的なコミュニケーションになる

 
スキルアップ講座(基礎・上級)の開催日程・参加方法・動画視聴URLについては『PLCA会員ページ』(会員限定コミュニティサイト)内でお知らせしています。

[Zoom講義] こういう視点があるのかとハッとしました。これから取り入れていきたいです。

只今開講中のPLCAオンラインコーチングスクール(基礎クラス)は、先日、第2回目のオンライン講義を実施いたしました。

リアルタイム受講の皆さまとは「質問スキル」のトレーニングゲームや、プチコーチングの実践ロールプレイなどを行いながら、コーチングの基礎知識を身につけていただきました。
事前にいただいたご質問、そしてその場であがったご質問にも、時間の許す限り代表理事がくわしく回答し、さらに理解を深めていただきました。

講義は終始アットホームな雰囲気で進み、全員で笑い合ったり、真剣に相談し合ったりと、大変充実した2時間となりました。

(ご質問内容の一部抜粋)

・コーチングの質問の原則で「否定的な視点でたずねない」とのことでしたが、 例えば今までにも取り組んできたけれど上手くいっていないことがあったとして、 ”なぜ今まではうまくいかなかったのか”ということはあまり掘り下げない方がいいのでしょうか?

・相手の目標やそのための道筋に対してコーチ側が知識を持っていない場合(その分野について不案内など)でも、コーチングをすることは可能なのでしょうか?

・目標設定の原則で「達成できるかわからないけれど、達成したいと思っている目標」はそのまま設定していいのでしょうか?その場合、達成できるかわからないと思うのはなぜですか?などの質問することで、達成できると思えるかどうかを明確化して行けばいいのでしょうか?

・相手が、目標設定の基準に適さない目標を掲げた際は、その目標自体をコーチングマインドで明確化していくのでしょうか? まず目標を深掘りしていく段階ですでにコーチングに入っていて、その後確立した目標に対して本格的なコーチングと二段階踏むこともありますか?

・自分よりも年齢や経験値が先輩の方にコーチングをする場合、自分にできるかな?と不安になることはありましたか? 私自身踏み出すためには自信が必要だと思うのですが、実践しないと自信をもてないので…完璧主義の人がその実践に踏み出すときの心構えをお聞きしたいです。

 など



(講義ご感想より一部抜粋)

質問の基本パターンの種類がとても勉強になりました。いつもチャンクダウンばかりしていたように思うので、それ以外の質問も意識的に増やしていきたいです。質問の種類ももっと増やしていけるようにしたいです。

実際にコーチングをするときの時間配分についても、気になっていたので、コーチの大事な役割として、舵取りをすることや無理に基本モデルの最後までいかなくても、その人の段階に合った気づきがあれば充分なのだと思えました。時間を気にするよりも目の前のクライアントに全集中します!

意識をすることの大切さを実感しました。
全てに意識を向けるのは大変ではあるけど、できる範囲内で常に念頭にいれていないといけないなと思いました。
それと同様に、同じく意識するという点で、とにかくコーチングマインドを忘れないということを大切にしたいと思いました。前提を意識しないと、目的を見失いがちになると感じましたので。

コーチングは相手への信頼とマインドが大切という言葉がとても印象に残りました。
事前に送らせていただいた質問にも回答いただきありがとうございました。よく理解できました。
また、あかりさんが実際にコーチとして活動してこられた経験をシェアしていただいた内容もとてもためになりました。

色んな種類の質問を投げかけることはセルフコーチングの際にも役立つなと思いました。 特に俯瞰の視点、未来の視点というのは今まであまり考えたことがなく、こういう視点があるのかとハッとしました。これから取り入れていきたいです。

コーチングセッションという限定された場だけでなく、日常の会話でもコーチングマインドを持って接することで相手にとっても自分にとってもプラスの効果があるということが分かった気がします。コーチング的に接することの可能性を強く感じました。

子どもが習い事について「今日はやらない。やめておく」と言ったときに、まぁそれでもいいかなとも思ったのですが、コーチング質問で(本音や前向きな答えを)引き出すことができました!

意識しましたが、タイミングを捉えて提案するってすごく難しいなと感じました。
また、子どもに対して「シンプルに」伝えることができていないなと反省しました。
誘導や決めつけを入れないように気をつけます。
これが入ってしまって、子どもは結局「その選択肢しかないのか」と感じてしまっているだろうなということがありました。

今まで子どもたちにコーチング的関わりはしてきましたが、コーチングをしたことはなかったので、実際にやってみないとわからないことやイメージできないこともあるので、目標にしたいと思っていました。
でも期限を決めていなかったので踏み出せていませんでしたが、この機会にやってみたいと思えました。

 

講義のもよう(録画動画)は、受講期間中はいつでもお好きなときに、繰り返しご覧いただけます。



ご受講の皆さまは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

今後のスクール受講受付につきましては、ご案内をお待ちください。

 ▲ オンラインコーチングスクール詳細

[実践と報告] オンラインコーチングスクール基礎クラス

コーチ認定証

只今開講中のPLCAオンラインコーチングスクール(基礎クラス)は、先日、第1回目のオンライン講義を実施いたしました。

受講生の皆さまからは積極的に質問が寄せられ、内容の濃い講義となりました。

(ご質問内容の抜粋)

・相手へ信頼を伝えることが、嫌なプレッシャーになるのを防ぐにはどうしたら良いですか?

・信頼関係に悪影響がある「叱る」とそうでない「叱る」の基準について詳しくお聞きしたいです。

・相手を信用すると決めても『もし××だったらどうしよう』という心配性な面が出てきそうです。 心配の気持ちはもっていても問題ないですか?

 ・あかりさんは相手を信用することを難しいと思うことはないですか?コーチングでの信用・信頼について詳しく教えてほしいです。

・ニュース等でひどい事件などを見ると、いくら見方を変えたり、それによって得るものがあったとしても、被害者にとって、その事件は問題としか捉えられないだろうなと思ってしまいます。
本人が前向きに今後過ごしていきたいと行動するとしても、心の奥底に「この事件がなければ…」等とプラスに捉えられない事象があったとしたら、コーチングは効果を表さないですか?

・自分が過去に言われたときにあまりいい気がしなかった褒め言葉を、人に対して何となく使うのを躊躇ってしまいます。

 など

講義のもようは、録画動画にて受講期間中はいつでもご覧いただけます。



また、受講期間中いつでもご視聴いただける「動画講義」にも、ご感想や実践のご報告を多くいただきました。

子どもに対して、聴く姿勢や、否定せずすべて受けとめるという気持ちで聴くことができました。そのとき、おそらくこどもが話そうと意図していなかったことについても、「あのね…」とたくさん話してくれました。聴く姿勢によって、話してくれる内容や信頼度は大きく変わるのだなと感じました。

「叱る」フィードバックをしてみました。なんとなく「叱る」は避けてきていて、なるべく子どもの気持ちを尊重してきていたけれど、「あなたはできるはず!信じている!」という気持ちをこめて叱ることは承認になるのだと知ってからは、こどものためになる建設的なフィードバックを心がけられました。「できるって信じているよ!」と伝えて、途中で投げ出さずに最後までやり遂げたことで、結果的にこどもは達成感を味わうことができましたし、その後の自信にもつながると思いました。

傾聴や承認のポイント、コーチングをする相手じゃなくても、実生活ですぐに活かせるものばかりでとても勉強になりました。というか、どれも必須レベルで大切なことですよね…。学校で必須科目になってほしいです。 オンライン講義も楽しみにしております!

子供に対して、何を言ったか以上にそれによってどう感じたかを汲み取ることができた。正直まだ思考も単純なので、大人に対して行う際は本人にもっと複雑な感情があったり難しいと感じるだろうなと思った。

子供に条件付きの承認を行ってばかりいたので、絶対評価を意識した。直接的にえらいね等という言葉を使わなくても嬉しそうだった。

家族との会話で、相手の話をまずは全て受け止めるつもりで聴いてみるということを意識した。 ついつい自分の意見や感想を差しはさみたくなってしまうことに気付きました。 本当に相手を真剣に傾聴するということはとても難しいことだと思いました。

本人は無自覚だけれど、周囲は気付いている強みや長所について相手に伝えてみました。 無自覚だからこそ納得してもらうのは難しかったですが、これを機に意識するきっかけになれたら嬉しいなと思いました。

コーチングというのは傾聴や質問がポイントなのだと思っていましたが、 その前に信頼関係やコーチングマインドというものが大前提として大きな核になっているということを動画講座を通して理解できました。 これからの学びもとても楽しみです。

この他にも、講義を通じて日常にコーチングコミュニケーションを活かしていただけており、嬉しく思っております。

ご受講の皆さまは、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

今後のスクール受講受付につきましては、ご案内をお待ちください。

 ▲ オンラインコーチングスクール詳細
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