言葉とは、”どの側面を拾い上げるか”の問題。
・「自分勝手で傍若無人で、
好き放題に振る舞っている人」
・「いつも自分らしくて、
誰に対しても変わらない態度で
意見ができる、勇気のある人」
同じ人について、それぞれ
こう表現する人がいる。
同じ部屋を見たって、
それぞれこんなふうに感想を
言う人がいるかもしれない。
・「広くてすっきりしていて、
空気が多くて明るい部屋だった」
・「電気がたくさんギラギラしていて、
からっぽの冷たい空間だった」
そんなふうに、
同じものを見ても、人それぞれ
まったく違う印象で語ることがある。
感じ方や、
何を見て、
どこにフォーカスして、
どう解釈して、
どう言語化するか。
それは十人十色で、
人それぞれ違う。
でも、あまりにも、
自分が感じたことを、「事実」だと
思っている人が多い。
誰も、絶対的な事実なんて
認識できる人はいないのに。
あるのは、それぞれ自分なりの、
「解釈」だけなのに。
そのどの「解釈」にも、
正しいも間違いもないのに。
ただ違うだけなのに。
それで、
自分とは違う解釈をした人の見方や言葉を、
否定したり非難したり、
ときには攻撃したりする。
しかも、そのことに無自覚で。。
悪気なく、当たり前のようにやってしまう。

選び続けることは、姿勢であり技術
私たちは、選ぼう。
自分で選んでいることを、知っていよう。
誰もが、選んでいることを、知っていよう。
どんな選び方だってあることを、ふまえていよう。
どれも、その人なりの背景や理由がある。
忘れないでいよう。
いつでも思い出そう。
まわりに流されないで。
あなただけは、尊く。
あなたが尊くいたら、
絶対にその周りには尊い人たちが
集まってくるはず。
絶対に仲間はいるから。
流されず、染まらず、
「自分だけでも」と、
自分のあり方を大切にしていよう。
周りに求めず、周りにこだわらず、
「自分だけは」「自分だけでも」
とブレない軸をもっているあなたのことを、
絶対に誰かは見ています。
【声に出さなくても、伝わっている。】
そして、
「あぁ、”自分だけ”なんかじゃなかったんだ」
とわかる時が来ます。
ほっと思える日が来ます。
【心から安心できる瞬間が、きっと訪れます。】
だから安心して、気高く、尊く、
いてください。
上村あかり