【講座レポ】スキルアップ基礎講座「オンラインでの印象メンテナンス」虎の巻

【開催報告】特典講座を開催しました

先日は、PLCAスクール会員の皆さまにご参加いただける「スキルアップ基礎講座」をオンライン開催いたしました。


「スキルアップ基礎講座」は、PLCAコーチングスクールの基礎クラスで学んでいただいた内容を復習・深掘りして、さらなる学びと気づきを得ていただく機会です。

コーチングを実践して浮かび上がってきた課題や疑問も、相談・質問することですっきり解消し、また明日から新たな気持ちと自信をもって、コーチング実践と日々の生活に向かえるようになるための時間として、無料開催しています。


今回は、オンライン時代の「印象を整える」実践ガイドのウェビナーです。

日々のコミュニケーションや仕事の中で、オンラインでのやりとりがすっかり当たり前になってきた時代。
今だからこそ見直しておきたい、オンラインの場面での印象設計について焦点を当てた内容でした。

今回のウェビナーでは、
大げさに演じるのではなく、「自分らしさ」を活かしながら、信頼を築くための視点と工夫について取り上げました。

扱った視点や工夫は、さまざまなオンラインの場面、そして対面での場面にも応用できるものばかり。実践の中で、気づいたときに見直してみる「ヒント集」として活用できます。

また、講義だけでなく、

📝 ご自身の個性を磨くための【印象見直しワークシート】
日常ですぐ使える【オンラインでのマナーチェックリスト】

もあわせてご提供しました。
 

ウェビナーの内容をご紹介します

ウェビナー

オンライン印象メンテナンス
―“映り方”と“伝え方”を自分らしく整えるヒント


講師:上村あかり(PLCA代表理事)

[ウェビナーの概要]

はじめに:なぜ今このテーマか?
 ・オンライン時代の当たり前になった“映像越し”の関係性
 ・基本のマインドセット
 ・対面とオンラインの決定的な違いとは?

パート1:画面越しの外見マネジメント
 ・映り方チェックリスト
 ・「なんか話しづらい」の正体
 ・基本の5ポイントと応用の考え方

パート2:映り方+伝え方
 ・視覚・聴覚を活かした伝わり方の工夫
 ・オンラインならではの配慮ポイント
 ・印象の余韻を残す、ほかの人と差がつく場面

パート3:あなたの魅力を伝えるには――印象の整え方と伸ばし方
 ・“つくらない”印象操作とは?
 ・あなたにしかない印象の強みとは
 ・印象=演出ではなく「チューニング」

ワーク&シェア:わたしの印象を見直してみる
 ・ワークシートを書いてみよう
 ・魅力と課題の洗い出し
 ・伝えたい自分とのギャップは?

まとめ
 

🪞印象は“才能”ではなく、磨ける“技術”
ささやかな整え方ひとつで、やりとりの空気感は大きく変わります。
今後の講座開催予定や、配信中の動画コンテンツもぜひチェックしてみてくださいね。
 


📌 補足について(講師より)

このワークや内容は、コーチとして・そしてZoomを使ったやりとりの場を多く持つ立場から、経験をもとにまとめた“印象メンテナンスの虎の巻”のようなものです。

あくまで「自分がどんなふうに見えているか」を自分で把握して、必要があれば整えるためのもの。
クライアントさんに何かを求めるための内容ではありませんので、ご安心くださいね。

場面や役割によって、必要な「整え方」は違うものだと思います。
整えることがすべてではないからこそ、自分で選べる感覚を持ってもらえたら嬉しいです。

また、これらの内容は私自身も日々「実践中」「ブラッシュアップ中」です。
一緒に工夫を続けていきましょう!
 

必要なときに見返せるシート[受講者用配布PDF]

✅【チェックリスト】オンラインでの好印象マナー

(事前準備から退出時まで、一連の流れで確認できる内容)


📝 ご自身の個性を磨くための【印象見直しワークシート】

( 受講者用ワークPDF)

🟩 会員限定資料ダウンロードページ 🟩

以下のページから資料をダウンロードできます。

🔒 [PDF資料をダウンロードする]

※ このページはログインしているメンバーのみが閲覧できます。

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! 


当日ご参加が叶わなかった方も、アーカイブ動画をご視聴いただけます。

PLCAスクール会員の皆さまは、会員ページにて講座の録画動画を何度でもご覧いただけます。
必要なときに、いつでも見返してみてください。

また、ワークシートも会員ページからいつでもダウンロード可能です。
気づいたときにふと思い出して使えるように、ご自身のペースで役立ててみてください。



今後もスキルアップ講座を開催してまいります。
内容のリクエストや、「こんなテーマで聞いてみたい」などがあれば、お気軽に会員フォームからお送りください。

【講座レポ】スキルアップ上級講座「変化を妨げる要因とコーチングの本質」

先日は、PLCAスクール上級会員の皆さまにご参加いただける「スキルアップ上級講座」をオンライン開催いたしました。


「スキルアップ上級講座」は、PLCAコーチングスクールの基礎クラス・上級クラスで学んでいただいた内容を復習・深掘りして、さらなる学びと気づきを得ていただく機会です。

コーチングを実践して浮かび上がってきた課題や疑問も、相談・質問することですっきり解消し、また明日から新たな気持ちと自信をもって、コーチング実践と日々の生活に向かうことができるようになるための時間として、無料開催しています。

講座のもようを一部ご紹介します。


講師:上村あかり(PLCA代表理事)

ウェビナー
- コーチングを受けても変われない理由、変われない人とは?


・「変わりたくない本心」に気づくコーチング

・クライアントが変わらないとき、コーチは何をすべきか?

・変化を拒む心に届く、コーチのあり方を考える

・その言葉、本心ですか? クライアントの本音に気づく力

・変わらない人を責めずに関わる技術

・「変わりたい」と言う人が本当に望んでいること

▲ディスカッションからスタート
▲「変わらせたい」コーチングにありがちな現象

 そもそも、なぜ変われないのか?

  • なぜ、思考が変わらないのか
  • 「変化」を阻むメンタルメカニズム
  • 言葉に頼りすぎると、“本心”を見落とす
  • 変化を拒む背景にあるもの

本当の変化に必要なこと

変化を支える3つのアプローチ

「コーチのジレンマ」とは?
  • そのジレンマと向き合うコツ
  • 寄り添いとリードのバランス

 

ご参加の方からは、コーチングに対する自身の考えについてや、
「変わらせる」ことを強調するコーチングに違和感を感じていたことのエピソードなどが共有されました。

ウェビナー後は感想や気づきを話しながら、今後していきたいこと、あらためて考えたことを伝え合いました。

▲「変わる」にもさまざまなレイヤーがある

講座ハイライト

* コーチとクライアントの関係性において、目的の再確認や関わり方の確認を定期的に行うことの重要性

* 日常生活での経験を通じて、伝える力を磨くには

* クライアントの自己決定を尊重しつつ、適切なバランスで関わる方法は


*それぞれの人が「違う役割」として、違った個性をもって、この世界に存在していることの意味

受講のお声

感想があふれすぎて、しぼれなかったし、メモも追いつかないぐらい私の頭の中に散らばっているんですけど、私が冒頭に伝えた疑問の答えについて、そのひとつを見つけた気がしました。
私の冒頭にした質問の答えが、今日のセミナーの中に色々散らばってるので、またあとで自分でまとめられたらいいなって思います。

今日のセミナーにあったような「伝え方」を磨くチャンスは、やっぱり日常にたくさんあるから、私はとくに使えるなって思いました。

 

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました! 

また、当日ご参加が叶わなかった方も、アーカイブ動画をご視聴いただけます。
PLCAスクール上級会員の皆さまに限り、会員ページにて1ヶ月間、講座の録画動画を何度でもご覧いただけます。ぜひご活用ください。
 

#灯すコラム02 同じものを見ていても、同じものを見ていない私たち。【「誰かの正しさ」に巻き込まれない技術】

 

言葉とは、”どの側面を拾い上げるか”の問題。



・「自分勝手で傍若無人で、
好き放題に振る舞っている人」


・「いつも自分らしくて、
誰に対しても変わらない態度で
意見ができる、勇気のある人」


同じ人について、それぞれ
こう表現する人がいる。




同じ部屋を見たって、

それぞれこんなふうに感想を
言う人がいるかもしれない。


・「広くてすっきりしていて、
空気が多くて明るい部屋だった」


・「電気がたくさんギラギラしていて、
からっぽの冷たい空間だった」



そんなふうに、

同じものを見ても、人それぞれ
まったく違う印象で語ることがある。




感じ方や、

何を見て、
どこにフォーカスして、

どう解釈して、
どう言語化するか。




それは十人十色で、
人それぞれ違う。

 

でも、あまりにも、
自分が感じたことを、「事実」だと
思っている人が多い。


誰も、絶対的な事実なんて
認識できる人はいないのに。


あるのは、それぞれ自分なりの、
「解釈」だけなのに。


そのどの「解釈」にも、
正しいも間違いもないのに。


ただ違うだけなのに。




それで、


自分とは違う解釈をした人の見方や言葉を、

否定したり非難したり、
ときには攻撃したりする。


しかも、そのことに無自覚で。。


悪気なく、当たり前のようにやってしまう。


選び続けることは、姿勢であり技術



私たちは、選ぼう。


自分で選んでいることを、知っていよう。



誰もが、選んでいることを、知っていよう。



どんな選び方だってあることを、ふまえていよう。


どれも、その人なりの背景や理由がある。




忘れないでいよう。


いつでも思い出そう。




まわりに流されないで。

あなただけは、尊く。




あなたが尊くいたら、

絶対にその周りには尊い人たちが
集まってくるはず。


絶対に仲間はいるから。



流されず、染まらず、
「自分だけでも」と、
自分のあり方を大切にしていよう。



周りに求めず、周りにこだわらず、

「自分だけは」「自分だけでも」
とブレない軸をもっているあなたのことを、

絶対に誰かは見ています。




【声に出さなくても、伝わっている。】



そして、

「あぁ、”自分だけ”なんかじゃなかったんだ」
とわかる時が来ます。


ほっと思える日が来ます。



【心から安心できる瞬間が、きっと訪れます。】


だから安心して、気高く、尊く、
いてください。

 

上村あかり

#灯すコラム01 誰かがどんなに「いい」と言っていても、心が苦しくなることはやってはいけない。【OK・NGの見極め方】

心が苦しくなることはやってはいけない。

※絶対にダメというわけではなくて、”やらなくていい”・”やらないほうがいいこともある”ということです。
 



「この方法がいいから、やってみたら」

「こうアファメーションするのがいいよ」

「こう考えてみるのがいいよ」



誰かにそう言われても、

それが自分に合っていないのなら、

その方法を採用する必要はまったくない。




それをやることで、

自分が苦しくなるのなら、

それは自分には必要のないやり方ということ。




誰かにとっては良いこと・合っていることも、


自分にとっては、

今のタイミングにとっては、

合わないこと・良いわけではないこともある。





大切なのは、


自分にとって良いこと、

自分にとって楽で合っていること


採用すること。


(こと、心のことにおいては。)





もちろん、ときには

自分や人生を変えるために



目の前の現実と

向き合わなければいけなかったり、



苦しかった過去と

向き合わなければいけないこともある。





けれどそれは、


苦しさ よりも < そうしたい


< 向き合いたい

< 変わりたい



の気持ちが大きいからこそ、


するべきことであって。




そういう「want」の気持ちが

大きいからこそ、


できることでもあって。






だからこそ、まず向き合う前の、

前段階の、マインドのセットアップが

必要でもある。


(それを、パーソナルライフコーチングではします。)


「これだけ、絶対」な正解はない。



人によって、時期によって、状況によっても、違うもの。




誰かの言っていることや提唱していることを

取り入れようとして、

自分にもあてはめようとして、


苦しくなるのなら、



いったん立ち止まって見直したほうがいい。


いったん俯瞰してみてもいい。





コーチングでも、


「このことに向き合ってみてくださいね」

「心の奥のこの部分に向き合って、
今回の期間は過ごしてみてください」


とコーチから伝えられてセッションが終わり、

その後1人で過ごす中で


苦しくなるのなら、



それはまだ1人で向き合う力がないということ。


もしくは、向き合い方がズレているということ。



(2週間後にまたコーチングの時間がもてるなら
すぐにフィードバックや修正をすることができるから
いいけれど、

期間を空けてしまう場合や
継続的なコーチングではない場合は、
そのサポートができない。)




苦しいのに「無理やり」やろうとして

さらに自分を苦しめるのなら、


それはやめたほうがいいこと。



1人ではやらずに、

ちゃんとサポートを受けながら

少しずつ向き合ったほうがいい
こと。





ブログや本を読んで、

YouTubeを見たりして、

自己流で何かをしようとするときも同じ。
 

OK・NGの見極め方は




それが、楽しかったり、

心が喜ぶ感覚があったり、

うまくいっている感じがする
なら、


まずはそのまま進んでみてOK。




だけど、そうでないのなら、


むしろ窮屈に感じて身動きがとれなくなったり、

できない自分に苦しくなったり、

出口が見えずモヤモヤが増す
のなら、


いったんストップの合図。




いつでも、何より大事なのは、


「自分はどうか」を優先すること。


自分の状態に目を向けるということ。


 

自分にカスタマイズできないのなら、

むしろ使わないほうがいい、ということは多い。





方法を軸にしたり、

正しさを優先したりするのではなく、



ちゃんと自分を軸に、

自分ありきで、取り組もう。




それが結果的に、

無理なく「自分を変える方法」になります。


 


 上村あかり

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