#幸せtips20 自分ゴトに置き換えるということ。【恨みや不満をなくす方法】



恨みや不満をなくす方法。

 

・嘘をつかれた

・だまされた

・ないがしろにされた

・軽んじられた

・ひどい扱いをうけた

・傷つけられた


これらは全部、

「相手のせい」の思考です。


そしてそう思っている限り、
私たちは幸せにはなれません。





だって、「相手」のことは
変えられない
のです。



この先も、ずーっと、

その「相手」の出方しだいで、

自分の気持ちは左右されてしまいます。



相手が変わらなければ、

ずっとその恨みやネガティブ感情からは
抜け出せない。



たとえ相手が変わっても、

過去の恨みやネガティブ感情を
ずっと引きずって、

結局許したり幸せになれたりは
できないままかもしれない。




私たちが今すぐ”幸せ”になる方法は、


「今」、幸せになると決めることです。


幸せなあり方をすると決めることです。




そしてそれは、

「相手のせいでこうなった」人生を、

「相手のせいで、こうされた」という生き方を、

やめることです。




それは生き方の選択、

物事の見方の選択であり、


自分のあり方の選択であり、

考え方のクセの選択です。




「あの人に、こうされた」

「あんな人が、こんなひどいことをしなければ」


そんなふうに感じ取ってしまうのは、


ただの【クセ】です。



今までそうしてきたことの蓄積で、

クセになっているのです。




クセは、自分では気づかないものだったり、

気づいてもなかなか変えられないものです。





でも、長年続けてきたことだから、

クセになっている。



であるなら、


新しい選択をして、

それを曲がりなりにも長年続けていけば、


今度はそちらを「クセ」にすることも

できるということです。




だからこそ、「選択」なんです。




今ここから、どういう「選択」を

自分はしていくか。


それはいつも自分の手の中にある。



恨み続けるのも、

不満に思い続けるのも、

自分が「選んで」することです。




自分は何を選びたいのか、です。




とてもひどいことをされた経験、

生きていて事故に遭うような悲しい経験、


そういったことを、


無理やり乗り越えていけとか、

そこで悲しんでいるのは弱いことだとか、


そういう意味では全くありません。




自分が幸せに生きるために、

「被害者」の枠組みから

抜け出すことを


【自分が】選ぶことが

大切だということです。




そして、選びたいと思ったときには、

選ぼうと決めたときには、



その方法は確かに存在するんです。
















column by 上村あかり




#幸せTips

#灯すコラム02 同じものを見ていても、同じものを見ていない私たち。【「誰かの正しさ」に巻き込まれない技術】

 

言葉とは、”どの側面を拾い上げるか”の問題。



・「自分勝手で傍若無人で、
好き放題に振る舞っている人」


・「いつも自分らしくて、
誰に対しても変わらない態度で
意見ができる、勇気のある人」


同じ人について、それぞれ
こう表現する人がいる。




同じ部屋を見たって、

それぞれこんなふうに感想を
言う人がいるかもしれない。


・「広くてすっきりしていて、
空気が多くて明るい部屋だった」


・「電気がたくさんギラギラしていて、
からっぽの冷たい空間だった」



そんなふうに、

同じものを見ても、人それぞれ
まったく違う印象で語ることがある。




感じ方や、

何を見て、
どこにフォーカスして、

どう解釈して、
どう言語化するか。




それは十人十色で、
人それぞれ違う。

 

でも、あまりにも、
自分が感じたことを、「事実」だと
思っている人が多い。


誰も、絶対的な事実なんて
認識できる人はいないのに。


あるのは、それぞれ自分なりの、
「解釈」だけなのに。


そのどの「解釈」にも、
正しいも間違いもないのに。


ただ違うだけなのに。




それで、


自分とは違う解釈をした人の見方や言葉を、

否定したり非難したり、
ときには攻撃したりする。


しかも、そのことに無自覚で。。


悪気なく、当たり前のようにやってしまう。


選び続けることは、姿勢であり技術



私たちは、選ぼう。


自分で選んでいることを、知っていよう。



誰もが、選んでいることを、知っていよう。



どんな選び方だってあることを、ふまえていよう。


どれも、その人なりの背景や理由がある。




忘れないでいよう。


いつでも思い出そう。




まわりに流されないで。

あなただけは、尊く。




あなたが尊くいたら、

絶対にその周りには尊い人たちが
集まってくるはず。


絶対に仲間はいるから。



流されず、染まらず、
「自分だけでも」と、
自分のあり方を大切にしていよう。



周りに求めず、周りにこだわらず、

「自分だけは」「自分だけでも」
とブレない軸をもっているあなたのことを、

絶対に誰かは見ています。




【声に出さなくても、伝わっている。】



そして、

「あぁ、”自分だけ”なんかじゃなかったんだ」
とわかる時が来ます。


ほっと思える日が来ます。



【心から安心できる瞬間が、きっと訪れます。】


だから安心して、気高く、尊く、
いてください。

 

上村あかり

#灯すコラム01 誰かがどんなに「いい」と言っていても、心が苦しくなることはやってはいけない。【OK・NGの見極め方】

心が苦しくなることはやってはいけない。

※絶対にダメというわけではなくて、”やらなくていい”・”やらないほうがいいこともある”ということです。
 



「この方法がいいから、やってみたら」

「こうアファメーションするのがいいよ」

「こう考えてみるのがいいよ」



誰かにそう言われても、

それが自分に合っていないのなら、

その方法を採用する必要はまったくない。




それをやることで、

自分が苦しくなるのなら、

それは自分には必要のないやり方ということ。




誰かにとっては良いこと・合っていることも、


自分にとっては、

今のタイミングにとっては、

合わないこと・良いわけではないこともある。





大切なのは、


自分にとって良いこと、

自分にとって楽で合っていること


採用すること。


(こと、心のことにおいては。)





もちろん、ときには

自分や人生を変えるために



目の前の現実と

向き合わなければいけなかったり、



苦しかった過去と

向き合わなければいけないこともある。





けれどそれは、


苦しさ よりも < そうしたい


< 向き合いたい

< 変わりたい



の気持ちが大きいからこそ、


するべきことであって。




そういう「want」の気持ちが

大きいからこそ、


できることでもあって。






だからこそ、まず向き合う前の、

前段階の、マインドのセットアップが

必要でもある。


(それを、パーソナルライフコーチングではします。)


「これだけ、絶対」な正解はない。



人によって、時期によって、状況によっても、違うもの。




誰かの言っていることや提唱していることを

取り入れようとして、

自分にもあてはめようとして、


苦しくなるのなら、



いったん立ち止まって見直したほうがいい。


いったん俯瞰してみてもいい。





コーチングでも、


「このことに向き合ってみてくださいね」

「心の奥のこの部分に向き合って、
今回の期間は過ごしてみてください」


とコーチから伝えられてセッションが終わり、

その後1人で過ごす中で


苦しくなるのなら、



それはまだ1人で向き合う力がないということ。


もしくは、向き合い方がズレているということ。



(2週間後にまたコーチングの時間がもてるなら
すぐにフィードバックや修正をすることができるから
いいけれど、

期間を空けてしまう場合や
継続的なコーチングではない場合は、
そのサポートができない。)




苦しいのに「無理やり」やろうとして

さらに自分を苦しめるのなら、


それはやめたほうがいいこと。



1人ではやらずに、

ちゃんとサポートを受けながら

少しずつ向き合ったほうがいい
こと。





ブログや本を読んで、

YouTubeを見たりして、

自己流で何かをしようとするときも同じ。
 

OK・NGの見極め方は




それが、楽しかったり、

心が喜ぶ感覚があったり、

うまくいっている感じがする
なら、


まずはそのまま進んでみてOK。




だけど、そうでないのなら、


むしろ窮屈に感じて身動きがとれなくなったり、

できない自分に苦しくなったり、

出口が見えずモヤモヤが増す
のなら、


いったんストップの合図。




いつでも、何より大事なのは、


「自分はどうか」を優先すること。


自分の状態に目を向けるということ。


 

自分にカスタマイズできないのなら、

むしろ使わないほうがいい、ということは多い。





方法を軸にしたり、

正しさを優先したりするのではなく、



ちゃんと自分を軸に、

自分ありきで、取り組もう。




それが結果的に、

無理なく「自分を変える方法」になります。


 


 上村あかり

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